お寺の住職に恋をした体験談
占いを色々経験された人たちの生の声をお届けしています!
たくさんの人達が片思いの悩み・復縁の悩み・結婚の悩みなどを経験されてきた訳ですから、その中に成功のためのヒントがあるはずです。体験談のカテゴリーではそのような恋のヒントがご提供できればと考えています。
是非あなたの恋にお役立てください!
投稿者 40代 女性
私は41歳の誕生日を迎えたばかりの日に、父が末期がんで他界しました。
そのときの深い悲しみは、今でも鮮明に思い出せます。
しかし、その悲しみの中で私の心に灯りをともしてくれたのが、父の葬儀でお経をあげてくれた僧侶、Yさんでした。
Yさんは30代後半で、穏やかな語り口と温かみのある人柄が、すぐに私の心を引き寄せました。
彼のお経の声は、どこか慰めとなり、心の支えとなってくれたのです。
その日から、私はYさんに少しずつ心を開いていったと思います。
四十九日法要、そして父の納骨式。
これらの機会を通じてYさんと話す機会が増え、私は彼に対して特別な感情を抱くように…。
ちなみにYさんはバイクツーリングが趣味という意外な一面も持っています。
私自身もバイクが好きで、若い頃から大型バイクを乗り回していたこともあり、その話で盛り上がったのです。
そんな中、私たちは共にバイクでツーリングに出かけることになりました。
ツーリングの提案をしてくれたのは彼からです。
当日は自然の中、バイクを走らせる爽快感と共に、二人の距離は急速に縮まっていきました。
ツーリングの途中で立ち寄ったキャンプ場で過ごした夜。
彼が語った説法の話は私の心に深く刻まれています。
彼が話したのは、「煩悩即菩提(ぼんのう そく ぼだい)」という教えでした。
人間は誰しも煩悩を持って生きているけれど、その煩悩を正しく理解し、向き合うことで初めて悟りに近づけるという内容です。
彼の言葉から、私たちが抱える日々の小さな悩みや葛藤も、成長への糧に変えていけることを学びました。
この話は私にとって、人生の苦しみを乗り越える勇気をくれるものだったといえます。
それからの私たちは、ただの友人以上の特別な存在となりました。
お互いに深い感情を確認することなく、自然と恋人同士のような関係になったのです。
そして昨年のクリスマス、Yさんは私にプロポーズをしてくれました。
僧侶である彼がクリスマスにプロポーズを選んだのは、私がこの日を特別に感じていることを知ってのことかもしれません。
彼のその優しさに、私は改めて彼への愛を感じ、涙ながらに「はい」と答えました。
結婚の準備を進める中で、私たちは多くの時間を共に過ごすようになったのは言うまでもありません。
プロポーズを受けてからの私たちは、お互いの家族とも深い関係を築くようになったのです。
Yさんの家族も私を温かく迎え入れてくれ、新たな家族の一員として受け入れてくれることに心から感謝しています。
結婚という新しい門出を前にして、私たちはお互いに対する愛と尊敬の念を深め、これからも二人三脚で人生の旅を歩んでいきたいと思います。
貴重な縁結び体験談のご投稿、ありがとうございます。
恋愛ミーティングでは、恋愛アドバイザーの先生と体験談を振り返らせていただきます。
今回の体験談と似たような境遇の方もいらっしゃると思います。
そういった方たちの参考になりますように、私から「良い点」と「悪い点」をまとめます。
41歳の誕生日に父親を亡くされ、深い悲しみの中、葬儀で出会った僧侶のYさんと恋に落ち、結婚を決意するまでの体験談に感動しました
先生、よろしくお願いします。
良い点は、「共通の趣味」を持っていることです。
バイクという共通の趣味を通して、二人の距離が縮まったことは素晴らしいです。
やっぱり、同じ趣味を持っていると強いですよね。
それに穏やかな語り口と温かみのあるYさんの人柄は、悲しみに暮れる投稿者さんの心を癒したように感じました。
はい、それにお互いに深い感情を確認することなく、自然と恋人同士のような関係になったことは、二人の相性の良さを示しています。
相性が良いというのもポイントですね。
悪い点というよりも、覚悟や注意すべき点と言えますが、僧侶の妻としての生活は、一般的な結婚生活とは異なる部分も多いでしょう。
確かに普通の奥さんとは言えなないかも。
はい、今後のアドバイスとしては、Yさんの宗教観や生活について、深く理解する努力をしましょう